•  障害があるということを頭に置きながらも、人間としての枠で
      とらえた対応
  •  親の立場に立った対応(今だけではなく将来を考えた対応)
  •  子どもが正解!

Poporo-Style


歩々路(ぽぽろ)の基本方針は、障害児でも健常児と同じように外に出る
ことです。
 

  子どもたちにとって公園で泥まみれになったり、川に遊びに行ったりすることが、
  非常に大切な事だと思っています。それはお子さんの欲求を満たすだけでなく、
  外に出ることに
よって他者との触れ合いが生まれるのも大きい気がします。 

  なかなか他の子と馴染むことが出来ませんが、ブランコ、砂場でのシャベルの
  奪い合いなどで接点があるからこそ、我慢することも段々と覚えていけると考え
  ています。
  また他の子供たちにとっても障害児と接することで、こういう子もいるんだ と知

  ることができることも大切だと思います。

 
 大きくなってからだと、自分と違う人に対して差別の心が生まれやすいですが、
  小さい時から接していると、同じ人間という枠の中で障害児を認識できると思い
  ます。

 
 世の中では、障害児と健常者と分けて考えがちですが、私たちは同じ人間とし
  ての枠で考えて欲しいと願っています。
  私を例にとれば、近眼ですので軽い視覚障害者と言えますし、話すことが苦手
  なので得意な人と比べれ
ばかなりの障害を負っていると感じています。

 
 そういう観点に立てば 全ての人が何かしらの障害を持ちながら生きているの
  でしょう。また、障害者と言われている方達でも私より遥かに絵が上手な人が
  たくさんいますし、図形などを見た時のひらめきなど、とてもかなわないなぁ と
  思う人もいます。


  人それぞれ得意な分野があってその個性を伸ばす一方で、助けが欲しいとき
  にはこちらが出来ることであれば喜んで手を差し伸べてまいりたいと思います。

 
 また、地域には心から湧き出る本当の福祉をしている団体がたくさんあります。
  各団体にはそれぞれの特徴や得意な分野があり、そういう団体の方たちとの横
  のつながりも大切にしていき、利用者さん、私たちも含めた地域の皆で住みよい
  場所をつくっていけ
たらと思います。

  歩々路(ぽぽろ)代表 山尾恭介

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