今まで生きてきた中で、一番泣いた一ヶ月だったんじゃないかなぁ。悲しい話は勿論の事、

被災者が大変な状態でも気丈に頑張ってる姿に感動する事が多かった。

テレビで、頑張れ!と流れてきても言わされてる風で、心になかなか届かない。

実際に頑張ってる姿、本当の姿が心に染みます。

こんな時にゴルフをやってる場合じゃないけど、って言った人が居ましたが

プロならば、それをやるのが当たり前だと思います。

歌手なら歌う事とか、今、自分が置かれてる立場なりに、懸命な姿が心を動かす。

ガソリンが普通に戻った日のスタンドの明るい笑顔、

商品が復活し出したコンビニの店員の笑顔。

普通である事がいかに大事だったかを思い知らされるし、活気が戻るのは嬉しい事ですね。

前号で、普通でいる事を書かせていただきましたが上大岡、戸塚、東戸塚などで配られている

フリーペーパーの"Brocade"にも『大きな被災地でない私たちが早くに「日常」を

取り戻すことが重要であり、課題だと思います。計画停電や節電は絶対に必要なので、

今まで通りの「日常」とはいかないかもしれません。それでも、全員が少しずつでも以前の

「日常」に戻そうという思いを持てば、それはきっとすぐに訪れます。

その思いが、被災地の復興にもつながり、しいては日本を元気にするのだと信じています。』

と書かれてありました。ホント大事なことだと思います。

「日常」と言っても 今まで無駄だったと気づいた事は、省いていけばいいですよね。

今、不自由を感じるって事は、今まで随分と無駄してきた事に繋がると思います。

自粛も同じなんじゃないかな。 (電気を節約するなど必要性のある自粛ならわかるけど)

今まで通りに出来ないって事は、それ自体必要のないモノだったと認めてる様な気がします。

停電で大騒ぎする事も同じ。 使い放題だった人が、余計に不自由を感じてる。

被災地では、何日も電気が通ってないのに、数時間くらい我慢出来ないのか・・・・

子供たちにTVやビデオ、ゲームなどをやらせて、放置していた姿が目に浮かぶ。

あたふたせずに、電気の有難さを子供たちに身を持って伝えられるいい機会ではないかな。

暗い中で、遊びを考えたっていいし。

まぁ、出かけるのを自粛していただくと、道が空いてて有難いんですけど(笑)

みんなが節電してくれてるお陰で、星が綺麗に見えるようになりました。

海に行ってもいつもより綺麗になってるし、空気も綺麗で房総半島もよく見えたりします。

ちょっとした気遣いで こんなに変わるなんて、

今まで随分と贅沢な暮らしをしてきたんだなぁと思う。

こんな大災害があったにもかかわらず、道は譲らないし、挨拶はしないし、

コンビニに入る車があるのに、駐車した車の中でいつまででもいる人間が居たり・・・・

計画停電の区域に入っていなくて、これさえも協力出来ないのかと無力感に襲われたり

何も出来ないと思っている方が居たら、

どうか 自分の周りの人に優しくしてくださいと思います。それが連鎖していって、

被災地だろうがどこだろうが世界中を包み込む。

周りの人、物、自然に優しく出来たら、何より自分が変わってくるんじゃないかな。

そう言えば、先日 歩いてる時に車に道を譲ったら、運転手が挨拶をしてくれました。

車同士や、歩行者が車に挨拶したりはするけど、車が人に挨拶するのは

お目にかかった事がほとんどなかったです。ちょっと変わってきてるかも知れませんね〜

ACのCMでは、相手がしてくれるからって受動態の感覚が多い気がしますが 自らの放つ

エネルギーで、灯りをひとつずつ灯す事が出来たら 素敵ですよね☆電気は使わないし(笑)

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