数か月前に、ぽぽろの事などで取材を受けたのですが その時に

子供さんをみる時に心掛けている事は、先ずは安全ですよね?と聞かれたのですが

肯定は出来ず・・・・

逆に安全にする事が危険なんです。 負荷をかける事が将来の安全に繋がるので

わざと安全じゃない事を作り出す事さえあります。って答えましたが、真意が伝わらない様子で

自分本来の考えを載せられないのならと、インタビューを、お断りする事にしました。

伝えるのって難しい。 力のなさを痛感。。。。

今開催されているオリンピックでは、苦しい練習をしてきてよかったって

選手達のコメントが並びます。

人間、楽をしたがるけど そうやって逃げていては栄光は掴めませんよね。

これは、一流アスリートに限らずどんな人にも言える事なんじゃないかな。

すごいですよね〜 競泳ではメドレーリレーが男女ともメダル、サッカーも男女とも準決勝に

進み、女子バレーボールでは、今までオリンピックで1セットも取れなかった中国に勝ったり。

女子レスリングでは、伊調馨選手と吉田沙保里選手がオリンピック3連覇。

これだけ世界の頂点に居たら、研究の的になるのにそれを跳ね除けるのって物凄い。

筋力トレーニングが好きじゃない卓球の愛ちゃんも、メダルを取る為には腕の1本折れてもいいと

思うほど頑張ったそうで、負荷をかける事の大切さを教えてくれてます。

また、選手達がみんなのおかげでいい成績を収める事が出来ましたって話がすごく多い。

こんなに自分の周りやテレビで応援してくれてる人まで含めて話すのって、今まで聞いた事がない。

東日本大震災で、他人事じゃないって思ったり、練習場を奪われたりなど何らかの被害を

被った人。

現実を直視して、気持ちを奮い立たせた人。

あの震災は、そういうとこまで影響してるんだなぁと思います。 

人と人とのつながり。

世界で戦っている人達は、「絆」をより強く感じるのかも知れませんね。

それに引き換え、メディアは何なんでしょ?

ニッポン頑張れ!日本を元気に!NIPPONにエールを! ニッポン、日本、NIPPON・・・・

大震災が起こってから、どれだけ世界中の人から応援をもらったのだろうか。

なのに、日本だけ応援? 世界と戦ってる選手達とは、どうも違和感を覚える。

そこまで日本を応援するなら、街中にいる日本人全てを応援しろよと思う。

まっ、極端な話ですけどね(笑)

そうそう、陸上の十種競技で初日の100m走、走り幅跳び、砲丸投げ、走り高跳び、

最後にめちゃきつい400m走を走り終えて、28名中26位で帰ってきた右代(うしろ)選手。

解説者も残念そうなトーンでしたが、第一声が笑顔で「楽しいッス」

こんなに応援してもらえる中で(色々な国の人が応援してくれる)競技出来る事が嬉しい様子。

この競技は、東京オリンピック以来 日本の選手が出場した事がないそうです。 

なんと48年振り!

オリンピックは、出場する事に意義がある。

改めて思い起こされたフレーズでした。

また、陸上の男子400mでは 義足をつけたランナーが準決勝まで進みました。

その準決勝で敗れた後、同走した選手が近寄って来てゼッケンの交換を申し出る。

ゼッケンを指差して、次に自分のゼッケンをチョンチョンと触り交換の仕草。

言葉は通じないけど、心が通い合う感動的な場面でした。

伝わる間柄っていいですよね〜

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