No.104 強き心

スペインのビジャレアルというサッカーチームにマルコス・セナって選手がいます。

ブラジルからスペインに渡ってこのチームに入った時、付けた背番号は19番。

元々、このチーム、怪我をしたりする選手がこの番号を付けていたりして

呪われた番号と言われていましたが、セナ選手は自分とは関係ないと・・・・

しかし間もなく大けがをし、治った矢先にまた怪我で長いリハビリ生活。

チーム関係者からも、背番号を変えた方がいいと勧められたが

怪我とは関係ない、根拠のない事だと一笑に付しました。

その後は、スペインの国籍も取得し、EURO2008では44年振りの優勝に貢献する活躍。

昨シーズン、チームは2部に落ちてしまいましたが、彼はいち早くチーム残留を表明。

これを受け、チームも彼の長き貢献を称え、背番号と同じスタジアムの

19番ゲートを 「セナゲート」と改名すると発表。

よくないと言われていた番号を、名誉ある物に変えてしまう力。 強いなぁと感じます。

CSKAモスクワ所属の日本代表 本田選手も、怪我をした時に

これは、神様が与えてくれた試練で、自分を成長させるチャンスだと捉えてる。

この強さが彼を支えてるんだなぁと思います。

願った事が出来なかったら、言い訳はせずに

自分の願いが弱かった、情熱が弱かった。

人のせいにする訳でもなく、状況のせいにする

訳でもなく、もっとやれたんじゃないかと思うようにしてるとも言ってました。

僕なんかは、もっとやれたはずだと思う事がいっぱい。

この子と綿密に係っていたら、今頃喋れるようになっていたのに・・・・

こどもへの対応の仕方をもっと伝える事が出来たら、そこまで暴れたり

不安定にならずに済んだのに・・・・

今まで何をやってきたんだろう?って思う時があります。

もっと強くならないと!と思わせてくれたサッカー関係の2話でした。

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