七夕の日から一気に夏が訪れた感じで暑い日が続いてます。

記録的な連続猛暑日で、バテ気味な方もいらっしゃるのでは？

この暑さで思い出したのが、20年以上も前の夏の日々。

Ｈ養護学校にＫ君を迎えて余暇活動をし、家に送る毎日。

その頃は、保護者の車以外は僕の車だけで、今みたいに、駐車場がいっぱいで

お子さんを迎えたらすぐに車を出庫しなきゃいけない状態ではありませんでした。

余裕があったんですね〜

いや、あの頃は 駐車場ではなく、敷地の横の道路に停めてたんだ。

お迎えしてから車までの道も、学びの時。

車が好きなＫ君の早く乗って出発したいという気持ちを利用して

走ったりして、僕より先に行ってしまったら、それは×だ。と

僕は止まる。

それで怒ったりわめいたりしながら僕のところに戻ってきても、

怒ったりしていることが×だ。と一歩下がる。

静かにすれば一歩進む。　いい悪いを決めて、それの繰り返し。

やっと車まで来てドアを開けようとキーを差し込む時に、気が緩んで

バン！と車を叩いたりするとキーを抜く。

キーを抜かれた事に怒るとまた一歩戻る(^_^;)

僕だって暑いから早く行こうよ〜って思ってはいました。

車に乗ってからも、エンジンをかけた後にまた何かをしでかすとエンジンを切る。

言葉の発音の練習などで、発音がうまくいったら発車出来るけど、すんなり発車できる事は稀で

蒸し風呂状態の車の中で、ふたりで汗だくになってた事を思い出します。

自分だけが涼しいんじゃ、後を見せる事になるって思ってた。

こちらが楽な思いをしても、障害児だからわかんないって思う人も

居るけど、心は必ず伝わりますからね。

まぁ、それ以前に 今だったら、そんな蒸し風呂状態で車内にいたら、

虐待で通報されてるかも知れません(笑)

でも、その甲斐あって、たくさんの事をどんどん吸収していってくれました。

大好きな水遊びは、余計に楽しいものになるし。

今、熱中症対策で、水分補給や出来るだけ涼しくとか言ってるけど

あまりに過保護にするのも考え物だと思いますけどね〜

力をつける絶好の機会だと思います。

子どもって思ってるより強いし、こっちも負けてらんない。