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先日、日本の自閉症の方が書いた本に端を発した番組を見ました。
これは、「自閉症の僕が跳びはねる理由」という本を読んだ英国の作家(この方の息子さんが自閉症)が
この本に感銘を受けて翻訳し、世界20か国でベストセラーとなる。
その交流を描いた番組でした。
これを見ていて、そんな気持ちでそういう行動なんだ〜と発見出来る事などありましたが
気になったのは、親御さんたちが「子どもの行動がわかって良かった。」
「これからは、優しく接する事が出来る」と口々に言ってた事です。
今までは、子どもとのコミュニケーションを諦めていたそうですが
自分の子どもを、理解出来ない人間と思ってしまっていたのだろうか?
そりゃ、突如奇声を上げたり、頭を打ちつけたりすれば、変だと思うかも知れないけど
同じ人間でしょうに・・・・
奇異と映る行動だって、理由はありますよ。 すぐにはわからない事も多いけど。
自分の頭で理解出来なくなると、思考を停止しちゃうのは止めて欲しいな〜と思います。
その前に、既存の常識を引っぺがしてもいいんじゃないかな〜
“常識とは18歳までに身に付けた偏見のコレクションのことを言う” by アインシュタイン
また、コミュニケーションをとる手段として何を使うのか。
心のやりとりで、なんとなくわかるではダメなのかな?
表情を見ていたら、大体の事はわかりますよね。
実際に笑っていても、本心は笑ってない とかも。
本当は、こんな自傷したくない、誰か止めてくれ〜
とかだってわかると思う。
それに、言葉が喋れたり、字が書けたりしても、それが100%伝わるだろうか?
僕らだって、同じ事を言ったとしても捉える人それぞれで、ちゃんと伝えるのは難しい。
だから、気持ちをわかろうとする事は一生懸命やったとしても、100%はわからないもんだって
肩肘張らないスタンスでいた方がいいかも知れないですね。
わかろうとする心があれば、必ずや大体の事は見えてくるし、子どもの方も、わかってくれたんだな〜
と、思って、段々信用してくれるようになると思います。
それが波のように、近づいたり離れたりするけど、どうせ全部はわからないんだから。
一般の人間関係と同じじゃないですかね。
まぁ、ぽぽろでも 子ども達は、大体の事は信用してくれていると思いますが
いつもと帰り道が違ったりすると、頭叩き出したり、窓を叩いたり、泣いたり喚いたり
そんな事がある時は、こんな時間にどこか連れ去る訳ないよ〜
もうちょっと信用してくれ〜と思う時はありますが(^_^;)
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