No.126 事が起こってからでも

 節分の日にコンビニに行ったら、恵方巻きがズラリ! ビックリした〜(@_@)

いつの間にか定着した恵方巻きだけど、こんなに売れるんかいな?

そんないらぬ心配をしていたら、年が明けてから初詣、節分と祈る事の連続に気づく。

みんな何をお願いするんだろう? 誰に? 神に?

普段、信仰心もない人達が頼むのって、身勝手過ぎる気もするが・・・・

そんな事を話していたら、あるヘルパーさんから、祈りごとをしてるんじゃなくて、イベントとして

捉えてるんじゃないかと。 そっか、それが楽しみなのね〜

でも、それだったら神社とか行くよりも、海の岩場に、寝転んで波の音をバックに

水平線を眺めていたいな〜 ぽぽろのS君、R君、Hちゃんとか、みんな同意してくれると思う(笑)

 しかし、毎年 毎年やってると思うと、なんだかこだわり行動に思えてしまう。

風習を大事にしてる方達はいいと思うんだけど、これをやらないと何か悪い事が起こるんじゃないかと、

軽い強迫観念に捉われてる方達が増えてるような・・・・  何が不安なのかな〜

震災が起きてから丸4年が経とうとしてますが、あれが起きてから

日本全体が、弱くなってる気がします。

何かが起きるとそれを大々的にとりあげ、気をつけよう、気をつけようと不安を煽る。

この間の雪予報だって、普通の雨なのに休んだ作業所とかが多くあり、

みんな振り回されて終わってる。

"事が起こってから考えよう"

危険を予測する事は、大事なことではあるけれど、それに捉われすぎたら無駄な時間を

過ごしてしまう。

 強迫性障害を扱ってるサイトに似たような説明文があったので、抜粋します。

強迫性障害は、起こりもしない万が一のことを考えて、不安や恐怖を抱き苦しみます。

考え方を変える前に行動パターンを変えてみることが治療のコツです。

経験してみて初めて考え方が大きく変わる瞬間が訪れます。

強迫性障害から回復すると、悪いことは起こってから考えるようになります。

何か悪い考えに囚われる状態から、自由になるということは、その囚われがなくなることではなく、

悪い考えがそこにあってもいいと思えるようになることです。 不安に負けない心を作る。

なんだか、ぽぽろの子ども達や僕らにも当て嵌まる部分があるような気がします。

そう言えば、願い事を書いた絵馬に個人情報保護シールが貼ってあったとか(笑)

神様だけはわかるかもね。 神のみぞシールって(^_^;)

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