No.138 想像する力

 先日、求人を出しても空振りで、相変わらずの人手不足。

この前も、ヘルパーさんと「なかなか人が来ないんだよね〜」などと話していて

資格が必要って事が、敷居を高くしてる事もあるのでは? って話も出ました。

僕も昔、資格を取りに行ったのですが、本当は資格なんていらないんだよなぁと思います。

子供たちをみる為に何が必要か?

それは、子供たちへの愛情だけあればいいとさえ思います。

(当時のテキストにも自分で勝手に書いた覚えが・・・・)

コミュニケーション能力などにハンディを負った子供たち。

その子達がどう考え、どうしたいのか?  それを受けてどう対応したらいいのか?

したい事を全てしてあげるのでは、目先の愛だけしかないし

まして子供に良く思われたいと思うのは、自分への愛情でしかない。

折しも先日は、バレンタインデー。

あの人は、どういう物を贈ったら喜ぶのか?

誕生日などのプレゼントもそうだけど、色々と考えて、これがいいと選ぶまでが大事だったりします。

その時、想像力を働かせてる時間も楽しい。

Mr.Childrenのボーカル、桜井さんが “愛とは想像力のこと”ではないか。

自分以外の誰かのことを想像してあげる力。  これが愛ではないかという考えに至ったそう。

そういう部分、確かにあるな〜と思います。

何かわからない事がある子に、どうやったら伝わるんだろうか?と色々考えたり

想像力を働かせて工夫して伝えようとする心。

その子の将来がどうなのか?を想像し

だったら今こうしようと思う事まで考えられるのが、愛情だと思います。

で、またこれがわかんない→だったらどうしよ?とまた考えて閃き→こうしよう!

途中、間違って こうじゃなかった、ゴメン!って事もあるけど

最終的に辿り着けばいいんだと思います。

まぁ、この愛情って誰がどのくらい持ってるのか測れない物だから

結局、資格ってのが必要になるんだけど(^_^;)

ご質問などは遠慮なく、ご連絡ください。

受付時間
9:00~13:00
定休日
土日祝祭日

留守番電話になっている場合はメッセージを残してください。

後ほどこちらからご連絡します 

お電話でのお問合せはこちら

045-841-5553

歩々路(ぽぽろ)は横浜市港南区にある知的・発達障害児者及び家族のサポート事業所です。