No.142 未来の話

  先日、娘の運動会を見に行った時の事。

高学年が参加する騎馬戦に衝撃を受けました。

なんと、馬が動かないんです!(笑)

下で馬になった子供たちは、乗り役の子供を支えるだけで動かず

向き合う馬の上に乗った子供が赤白帽を取り合うのみ。

帽子を取り合うのは必死さがあって、それはそれで面白かったのですが

騎馬戦って、みんなで必死に戦うのがいいんじゃないかな〜

チーム同士で挟み撃ちしたりの頭脳戦があったりするのもいいし。

学校側は、怪我をしないようにという今の風潮を考えて、中止するという選択より

なんとか続けていく選択をしたんだと思う。

親からの圧力もあるんでしょうね。 愛情の履き違え。

なんで、こんな事になるのかな〜

娘が、「かけっこだって転んで怪我するよ」と言ってました。

そうだよね、怪我が×ならかけっこも止めちゃえばいいのにね。

もっと言えば、外に出るだけでも何が起こるかわからない。

学校行くのも危ないから止めさせればいいと思うよ。

なんだか、自分たちに責任が及ぶ時に、危険な事を回避出来れば良く

その後の事は考えていないように感じる。

危険な事も含めた経験こそが、将来につながるのに。

ぽぽろの子供たちにも、似たケースが多い。

音に敏感だからと、耳を両手で抑えたままの子を放っておく。

そんな事してたら、作業なんて出来ないです。

静かな場所で作業を続けさせると、今まで我慢出来てたうるささも我慢出来なくなる。

子供たちの状態を見ながら、うるささにも慣れさせないとね。

この子達は、出来ない子なんだと差別してるように感じます。

ホントはもっと伸びしろがあるのにね。 だからこそ、叱ったりもする。

何も出来ないと思ってる人達に、ぽぽろでの伸び伸びした

子供たちを見てもらったら、何か変わるかな。

今流れているマイブームのCMに乗せて・・・

今の怪我を恐れない伸び伸びした活動にこそ、子供たちの未来が息づいているんです。

(大げさじゃないですか〜?) 大げさじゃない!

私は、子供たちの未来の話をしているんです!

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