No.149 感受性

  先日、ヘルパーのTさんが「感受性がなくなってきてるから、気をつけなきゃ」

みたいな事を言っていて、そうそう、感受性って大事だよね〜

同じ事を話しても、人によって「ふ〜ん」で終わる人が居たかと思うと、くいついてくる人もいる。

自分の趣向によって、アンテナがビビッと反応したりしなかったり。

なるべくアンテナを広げられてるといいよね〜

まぁそうやって、気をつけなきゃと思えるのも、感受性があるからだと思います。

この子は、何が不安なんだろ? ちょっとした仕草などで、もしかしてこれ?ってのをみつけられたり

きれいな景色とか空気とか、うんうん気持ちいいよね〜と爽快感を共有出来たり

これはきついよね〜と、辛さを感じ取れたり。

相手の立場になれるのって、感受性が大きくものを言いますもんね。

子どもたちと接するのに、重要なファクターだと思います。

かなり前のぽぽろ通信に、コンビニに入れなくなった子を1年かけて入れるようにした事を書きました。

人によっては、「へぇ〜」で終わってしまう話に、月1ペースで来てくれてるヘルパーのKさんは

「よく出来ましたね〜」 「どうやったんですか?」と、素早い反応。

時間をかけてする大変さや、障害特性の難しさなどを知ってるからこその反応だと思いますが、

感受性と言う言葉を考えた時、この事を思い出しました。

自分がやってみたらどうだろ? 自分ならどうやるだろうか?

話を聞いて、自分は何を感じられるか? 何かを見て、何を感じ取れるか?

感受性が強いと傷つきやすい面も出てくるので、強かな心と共に受信能力を研ぎ澄ませたいものです。

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