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昨年の10月号に、僕は行動援護のヘルパーが出来なくなる事を書かせていただきました。
その時期は、今年の4月から。
なので、僕が主に担当する子を他のヘルパーが(他害などされず)みれるように
どうやったら自分の手が離れても大丈夫か?と長い時間かけてやってきましたが
いけそう?と思ってたら時期によってダメな時があったりで、結局間に合わず。
そこで、自分が資格がなくなる4月以降、他にみれるヘルパーが居ない場合は
利用をお断りしていいか?を、3月の中旬に横浜市の方に聞いてみました。
すると、「先日 HPの方にお知らせした通り、資格の件で3年の延長措置がとられた」と・・・・
もうちょっと早く言ってよね(^_^;)
こっちは、ずいぶん前から準備してるんだし、子どもさん自身にもサヨナラするかもと言ってたし。
もしも、自分ひとりきりでやってたら、資格喪失を見越して この仕事辞めてるかも?とも思います。
移動介護は続けられるけど、行動援護と比べると、単価が違いますからね〜
いくら子供たちが好きで、この仕事が好きでも 生活出来ないとなると。
バスハイクにも数年来てくれた友人が、福祉の世界に飛び込んでみますと言ってくれて
当初嬉しかったのですが、給料の安さにびっくりしてすぐに辞めちゃった苦い思い出があります。
皆さんの周りにも、いい人なのに、居なくなっちゃったって人いませんか?
自分は、ちゃんとした制度がない時代から、4半世紀もの間、横浜市の南部地域を支えてきたと自負してますが・・・ そういう人が全国に何人いるのか?
そういう人達が、今回の資格の件で切られてたとしたら、非常に勿体ないと思います。
障害福祉界の大きな損失になるって事に気づいて欲しい。
今回の資格のように、線引きをするやり方が間違ってる気がします。
一般の会社でも、専門的な資格を必要とする事はありますが、何をやってきたか?が
重要なんじゃないかと思います。
子どもたちの為に生きてきた人達を大切にしてほしい。
先日、障害福祉の世界で働く人は、一人暮らしをするのがやっと?とヘルパーさん達と話してました。
福祉世界は、ボランティアと混同されがちですが、れっきとした仕事ですからね〜
家族を養っていけるくらい、一般の仕事と同じくらいの賃金がみんなに払われるように
そういう世界になるようにと、夢は持ち続けていきます。
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