先月号の「名札論議」について、数人の方に反応を戴き、少々嬉しい驚きでした。

 

子どもたちが安心して地域で遊べ、近所の方々に見守られてた時代。

そんな時代なら、こういう論議もなかったんでしょうが、

現在は色々な事がシステム化されて簡素化する分、

手間を省いて人と人のつながりが希薄に。 

文部省に届いた自殺予告手紙なんかも、その典型でしょうか。

だからこそ、人と人のつながりを大事にしたいですね。

 

昔に比べて違うなぁ〜と思うことが、公園に行った時にもありました。

 

ぽぽろでは、ボールを使って遊ぶことがあるのですが

見当違いの方向にボールを投げる子も(^_^;)

草むらの中に入っちゃって ボールを探していると、

探してたボールとは違うボールが!

こういう経験を何回もしました。 

草むらの中にはたくさんのボールが埋まってます(笑)

 

今の子どもたちは、ボールが草むらの中に入ったら

ちゃんと探さずに諦めちゃうんでしょうね。

無くなったら買えばいい。 簡単に買える状況があるからなのかな。

僕らが子どもの時は、たったひとつのボールが宝物のようで、

そのボールがぽ〜んと草むらに入ったりしたら必死になって探してました。

この何気ない探すという作業。 実は結構 大事なことだと思うんです。

 

一番養えるのは「集中力」でしょうか。

みつからなくても簡単に諦めない「粘り強さ」

下ばかり探すのではなく、もしかしたら枝とかに挟まってるかも?って「発想力」

ボールの転がってった方向がこうだから、この辺にあるだろうという「予測力」

中が見えない草むらや、トゲトゲ葉っぱなどに手を突っ込む「大胆さ」とかも?

大袈裟だけど、人生に於いて非常に役に立つ事ではないかと思っています。

 

頑張れよ〜(^^)/~~~  

みつからなくても、ここでどれだけ頑張るかが君の将来に繋がるよ、絶対。

探し物は、意外にも成長した自分自身なのかもね。


 

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